<恋する「不倫男」の胸のうち――Vol.3>



「40代で自信を失う男性は少なくない」と語るのは、不倫事情を長年取材し著書多数のライター・亀山早苗さん。仕事も家庭もある男性が、リスクを冒してまで道ならぬ恋に落ちる――その背景にある「男の虚しさ」とは? 不倫の恋に身をやつす男性の心情を、亀山さんがレポートします。(以下、亀山さんの寄稿)



◆男性が自分の価値を見失う時



 40代も後半になると、「職場にも家庭にも居場所がない」と嘆く男性は少なくない。出世するかどうかの見通しはだいたい立ってしまい、仕事でも中心人物からははずれていくケースが大半。家庭での主役は妻と子どもたちで、自分の存在価値が見いだせない。



「40代に入ったところでマンションを購入したんです。そのときローンと生命保険が相殺されると知って愕然としました。自分が死ねば、妻と子どもたちはローンを払うことなくここで暮らせる。今までがんばってきたのは何だったのかと虚しい気持ちになりました」



 そう話してくれた男性がいる。男たちの価値観のひとつに、稼ぎイコール自分の価値という側面があるのは否めない。だがそれは、その人そのものの価値ではない。男たちはそれに気づかず、ただひたすら働くことをよしとしてきた。今は少し時代が変わってきているのだ。そこに男たちの「迷いと不安」があるように思う。



◆妻から拒絶され、抱え始めた不安



 妻から夫婦生活を拒絶されて不倫に走ったというと、妻はその道具かと女性たちにツッコまれそうだが、男たちの中には関係の拒絶が自分への否定につながると感じる人もいる。



「結婚して17年、妻から拒絶されて12年たちます。たまに風俗に行ったりしていましたが、やはり虚しい。そんなとき知り合ったのがケイコでした」



 そう話してくれたのはシンジさん(49歳)だ。高校生と中学生の子どもをもつ、穏やかな男性である。下の子が産まれてから、妻は拒絶するようになった。もともとそういったことが好きなタイプではなく、子どもが生まれてからはいっさい興味がなくなったようだと彼は言う。



「会話がないわけではありません。ごく普通に話はするけど、夜の営みだけは抜け落ちている。スキンシップがないのは寂しいんですよね。妻が私を男として見ていないことに、なんともいえない不安がありました。何度誘っても、『私は無理』って言われて。



 そんなとき社内の異動で慣れない仕事をするようにもなって、精神的にきつかった。でも妻は私が会社でどんな仕事をしていようとあまり興味を示さない。給料が下がらなければそれでいいと思っているのかもしれません」



 そんな状態にあった2年前、ときどき行くバーで知り合ったのがミナさん。40歳のシングルマザーだ。彼女は明るい性格で、顔を合わせるうち親しくなった。シンジさんが異動で大変だった時期も彼女の励ましが支えになったという。



「楽しいお酒を飲んでの帰りがけ、なんだかミナさんと盛り上がっちゃってホテルへ行ったんですよね。そこでふたりとも寝ちゃって……。1時間くらい寝込んでパッと目を覚ましたら彼女も目を開けてた。顔を見合わせて笑ってしまって、でも抱き合って。心の奥底では、ずっとお互いを求めていたのかもしれません」



 そして恋が始まった。



◆家庭に影響のないようにしながら



 ミナさんとは最初から「無理のない範囲で会う」ことにしている。それは彼女が言い出したことだった。彼女は自身の両親と同居し、働きながら8歳の娘を育てているので時間的な余裕はある。だが、彼の家庭での立場を慮(おもんぱか)って「無理しないで」と言ってくれているそうだ。



「彼女の優しさにすがりながらつきあっている感じ。将来の約束もなく、今、素の男と女でつきあっていることだけがすべてというある意味では儚(はかな)い関係なんですが、恋ってそういうものでしょと彼女は言うんです」



 先は見えない。それでも今のこの恋を少しでも充実させたい。そんなふたりの思いを誰も断罪はできないと思う。



「もちろん、妻が聞いて楽しい話ではありませんし、妻を傷つけるつもりはまったくないので、あくまでも秘密にしておかなければと思っています。それでも恋が始まってからは、妻への気持ちも少し変わりました。妻が夫婦生活を望まないなら、それでもいい。それ以外の面で家族としてつながっていければと思えるようになってきた。



 私がいくらか穏やかになったからでしょうか、妻も以前よりつっけんどんではなくなってきた。先日、私が出張から帰ってきたら、『おつかれさま』と言ってくれた。今までにない言葉だったので、『いつもありがとう』と返しました」



 ふと、もしかしたら妻も恋をしているのではないかという思いが頭をよぎったが、シンジさんには言えなかった。ただ、万が一そうだとしても、夫婦が思いやりをもって接することができるなら、それはそれでいいとも言えるのかもしれない。夫婦が家族としてうまくやっていければいいのか、男女として向き合わなければいけないと考えるのか。それはそれぞれの夫婦が決めることなのだから。



――恋する「不倫男」の胸のうち Vol.3――



<文/亀山早苗>



【亀山早苗】




どこまで信じればいいかが難しいな・・・

やってもいないのに
レビューしてる人もいるだろうしね。

わたしが気になっているのはコレ・・・


効果についてのレビューは、悪評はないみたい。

ほとんどが【怪しい】と考えてることが
前提の推測ばかり。


ただネットの商品って
詐欺が多いって聞くし
購入して、始めてみたいけど・・・


本当に悩むなー。