未成年者に対する性犯罪が大きな話題となっていますが、そんな中、ひとりの女性の投稿した文章がネットで大きな反響を呼びました。



 One of a Kindさんがブログに投稿した『正しい世界なんてない』という経験談は人々の胸を打ち、Twitterで2万1千件以上のリツイート、3万5千件以上の「いいね」を集めました。また、読んだ人々は自分なりの言葉で共感をつづり、今も広くSNSで拡散されています。



 ご本人の了承をいただき、ブログ投稿を引用しご紹介します。



◆16歳でアメリカにホームステイ中の出来事



 それは、筆者が16歳の時、アメリカでの1ヶ月間のホームステイ中の出来事だといいます。



<その1ヶ月は私の人生に間違いなく大きな影響を与えた。(中略)何もかもが初めてだらけで本当に新鮮でキラキラしてた。



 でも、そんな楽しいばかりの体験の中で、全く楽しくない、けどこれがアメリカなんだ、と私の脳みそに決して消えない焼印を押すようなことがあった。>



 始まりは、同じグループで渡米していた友達から、筆者が相談を受けたことでした。



<ホストマザーとその「彼氏」の住む家にステイをしている彼女は、ホストマザーがいないときに限ってその彼氏に「アメリカ人は家の中ではブラジャーを外すものなんだ。だから君もブラジャーを外すべき」と言われる、と。



 そんなことを言う男性と家で二人きりになるのが怖くなってきたけどホストマザーには申し訳なくて言えないし、誰にも言えない、と。>



◆ホストマザーは「何もない」と言い張る私にきちんと向き合った



 当時の筆者は、<明らかに何かおかしいことが友達に起こっている>と認識し、どうにかしなくてはと思い、自分のホームステイ先のホストマザーであるレスリーさんに「アメリカ人は家の中でブラジャーを外すの?」と聞いたそうです。



 <その時のレスリーの顔を私は忘れられない。この子は何を言ってるんだ? と、何かが起こってる、が一緒に現れた顔。



「そんなの個人の自由よ。でも、なにかあったの?」



 とレスリーは私に聞いた。何もないのにそんなこといきなり聞くわけない、なんて今ならわかるが当時の私は「何もない」と言い張った。



 でもさすがはアメリカ人女性、強かった。そこで引き下がるわけはなく、何があった? 何もないのにそんなこといきなり聞くわけないわよね? と何度も聞かれた。そして私は友人のことを白状した。>



◆「あのね、私はこれから警察に電話をしなくてはいけないの。絶対にしなくてはいけないの。」



<私の拙(つたな)い英語を聞き逃さないよう私の目を見て話を聞くレスリー、そして事情を察して言葉を失っているレスリー。暖炉もあるリビングで、落ち着かせるために私をソファーに座らせ、レスリーは私の手を握っていた。



 その時のレスリーの顔も私は一生忘れないだろう。なぜならレスリーの顔を見て事の重大さに気づいた私は最後には泣きじゃくっていたから。



「よく教えてくれたわね、ありがとう。」



と言われた。安堵した私にレスリーは続けた。



「あのね、私はこれから警察に電話をしなくてはいけないの。絶対にしなくてはいけないの。」



と言われた。私は友人に「絶対誰にも言わないで」と言われていたからそれはやめてほしい、レスリーだけでどうにかしてほしい、と訴えた。



 レスリーは



「この国ではね、力の弱い人に悪いことをすることは許されないの。あなたたちはまだ子供よ。そんなあなたたちにその「彼氏」がするようなことは絶対にしてはいけないの。彼は『Child molester(子供に性的いたずらをする人)』かもしれない。そんな人をほっておくわけにはいかないの」



と言った。



 私は泣きながら、友達との約束を破りたくない、と訴えた。けどレスリーは聞いてくれなかった。



 彼女は警察に電話をした。>



◆なぜか私はアメリカの力を感じた



 筆者はホストマザーが運転する車に乗って、パトカーの後ろについて友達が『Child molester』の男性とホームステイする家に向かいました。



 <助手席の窓に反射するライト。その場所へ無情にもわたしを運んでいくことを伝えるかのようにビュンビュン進む外の景色。家の前で無機質に、心を逆なでするようにピカピカと主張するパトカーのサイレンライト。それまで映画の中でしか見たことがなかったアメリカの警察官が無線で話す姿。うなだれたまま引きずられるように連行されパトカーに押し込まれる『Child molester』の男。女性警察官に抱きしめられるように抱えられて出てきた友人。彼女がわたしを見つけた時の目。約束を破ったわたしは責められると思ったけど彼女の目はわたしを睨みつけるでもなく脱力感で満たされていた。



 自分の一言がきっかけとなって起こっている目の前の事態に、なぜか私はアメリカの力を感じた。>



 アメリカでは、子供への虐待(性的虐待を含む)が疑われるケースでは、学校の教師やカウンセラーなど、すべてのスタッフに通告する義務があります。また、学校や児童相談所と警察との連携がなされており、日々の生活の中での警察の位置づけが日本よりも近く家庭内にも介入する社会です。(※)



 このホストマザーのレスリーさんは、学校のスタッフではない一般人ですが、人として、加えて海外からの子供を預かる立場としても、虐待の兆しを発見したら通告すべきと考えるのが自然だったでしょうし、筆者の友達のホストマザーに対して自分自身で直接交渉するのではなく、警察に知らせたのも、アメリカでは当然の行動だといえるでしょう。



◆子供は判断することができない



 性犯罪の被害にあった子供たちに対して「不用意だ」など、責める言葉を投げつける人達を見かけます。



 ですが、性犯罪にあう危険性のある場所に行かないことや、知り合いであっても加害者になる可能性のある人を避ける判断は、子供には難しいのではないでしょうか。



<16歳はまだ子供だと私は思う>と、筆者は綴ります。



<(危険を回避するための)その判断を16歳ができたかは私にはわからない。



 16歳だった私は「絶対に他の人には言わないで」という友人の告白を真に受けたから。



 でも、私は間違っていたから。



 あの時もし私がレスリーに質問しなかったら、レスリーが警察に電話しなかったら、私の友人はどうなっていたのだろうか。



 考えたくもない。>



◆未成年への性犯罪、周りの大人はどうすべき?



 この経験談へのネットでの反響では、「子供への性犯罪を知った時に、このホストマザーのような大人でありたい」「『助けて』と被害者が声をあげるのにためらわなくていい社会」「日本もこういうふうになってほしい」というものが見られました。



 また、当時16歳だった筆者の経験からの言葉、<16歳はまだ子供だと思う>という事を大人の皆さんに大切にしてほしいという声もありました。



 今日も、少年少女が、大人からの性犯罪の対象となっており、子供は立場が弱く、大人を拒絶したり告発することができずにいます。



 筆者は、<この世界が、力の弱い人が理不尽な目に合わないですむ世界になればいいな、と思った。>と文章を結んでいます。



 現状で、私達ができる最も良いことはなんでしょうか?



※参考 文部科学省「海外における児童虐待防止に向けた取組の状況」 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06060513/001/012.htm



 厚生労働省「アメリカ・イギリス・北欧における児童虐待の対応について」 http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000060829_6.pdf




ネットの評判や噂って
実際のところどうなんだろう?

正直、ノウハウに興味あるから気になります。


わたしが気になっているのはコレ・・・


こんなに簡単に効果がでるんなら
すぐにでもやってみたい気がするんですよね。

評判や口コミどおりに効果あるなら
嬉しいけど・・・。